2019年5月か6月頃からアドセンスの管理画面に、ドキドキするメッセージが表示されていました。
その内容は、
要注意 – ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります。収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐ修正してください。
というメッセージです。
初めてこのメッセージを見たとき、すぐに調べてみたのですが、「ads.txtファイルが含まれていないサイトがあります」という文言は任意となり、放置してても問題はないようだったので、そのまま放置プレイにしていました。
ところが、2019年7月25日に新たな通知が来ていまして、メッセージ内容が変わっていました。
要注意 – 収益に重大な影響が出ないよう、ads.txt ファイルの問題を修正してください。
メッセージ文が少しソフトな表現になった気がしますが、このメッセージの変化がなんだか気になるので、ads.txtファイルとやらを作ってみることにしました。
そのときの手順を図解で載せておきますので参考にしてみて下さい。
ads.txtファイルの作成手順
あの警告文を消すには、ads.txtファイルを自分で作り、ルートドメイン直下に突っ込むと解決するようです。
そう…自分でファイルを作らなくちゃいけないんです。
よくわからない初めてのことは、なんかビビっちゃいますが、とても簡単にできます。
まず、ファイル作成のためのテキストエディターを準備しておきましょう!
元々パソコンに付いているメモ帳のテキストエディターではなく、「TeraPad」などをダウンロードして使うようにして下さい。
テキストエディターは下記サイトで無料ダウンロードできます。
ads.txtファイルに書く内容
ファイルに書くものは、次の1行のコードになります。コピーして使って下さい。
google.com, pub-0000000000000000, DIRECT, f08c47fec0942fa0
AdSenseヘルプからもコピーすることができますよ。
テキストエディターにコードをコピペする

1、テキストエディターを開きます。

2、AdSenseヘルプでコードをコピーします。

3、テキストエディターに貼り付けます。
コードの中にある「 pub-0000000000000000」の部分は、自分のアドセンスIDに書き換える必要がありますので、アドセンスIDを確認しに行きましょう。
GoogleアドセンスIDを調べる
では、アドセンスの管理画面に入り、自分のIDを調べましょう。
管理画面に入ったら「アカウント」をクリックしてアカウントページを開きます。
「サイト運営者ID」をコピーして、テキストエディターの「 pub-0000000000000000」の部分にペーストして書き換えます。
ここまでできたら、ファイルを保存します。
「ファイル」→「名前を付けて保存」→保存場所はわかりやすくデスクトップがおすすめです。
「名前を付ける」→「保存」となります。

ファイル名は必ず「ads.txt」にして保存するようにしましょう!
必要なファイルが完成しました。
ではこのファイルをサーバーにアップロードしに行きましょう。
ads.txtファイルをエックスサーバーへアップロードする
アップロードの方法は、FTPツールを使うか、サーバーのファイルマネージャーからアップロードするか2つの方法があります。
私はFTPツールが苦手なのと、エックスサーバーを使っていて直接やるほうが簡単なので、ファイルマネージャーに行きます。

1、エックスサーバーはファイルマネージャーに直接ログインすることができます。

2、中に入ると、WebFTPが開きます。

3、ファイルをアップロードしたいサイト名のフォルダを探してクリックします。

4、「public_html」を開きます。

5、「ファイルを選択」をクリックします。

- 「ads.txt」ファイルを選ぶ
- 開くをクリック
- ファイルが合っているか確認して
- アップロードボタンをポチッとな。

ファイルが反映されればOKです。
これで完了です♪
アップロードしてすぐ反映するわけではないので、早ければ数時間~半日ほど、遅くても1週間以内には警告文は消えるようになります。
アドセンスでads.txtファイルが含まれていないサイトがあります解決方法まとめ
ads.txtファイルは任意となっているのですが、AdSenseヘルプを見ると「強くおすすめします」とゴリ押ししています。
このファイルをドメインに置くことで、認定販売者を宣言することになるそうです。
そうすると、偽の広告枠に収益が流れるのを阻止することができるそうな。
広告主に損害を与えないようにできるってことは、Googleさんにとっても大事なことで、AdSenseで稼ぐ自分を守ることにも繋がるって解釈で良いんかな?
(;・∀・)
そんな訳なので、サクッとads.txtファイルを作ってサーバーにアップロードしてみて下さい。
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